「奈良公園で春の虫さがし」

ふくおと歩く観察会今回は奈良教育大集合。
柳生街道から東山緑地に抜けるコースだ。
圧巻だったのは大きな木の看板をめくると
千匹近くのナミテントウの集団越冬が見られたこと。
これだけの数の越冬個体を見たのはもちろん初めて
ほかには石の下からコウガイビルが見つかった。
「ビル」とあるが吸血ヒルではなくプラナリアの仲間だ。
写真で見ると頭の形がプラナリアそっくりだ。
昆虫類は多くはなかったがエダシャクやキリガの成虫
がみられた。春うららの楽しい観察会だった。

ナミテントウの集団越冬			ハクモクレン
スズメバチの巣			ナミテントウの集団越冬
トビモンオオエダシャク			ヨコヅナサシガメ
アミダテントウ			コウガイビル
ツバキ			ケバエの仲間
ヨスジノコメキリガ			ルリタテハ